鱒レンジャー 差込式ロンググリップ作ってみた。

くに☆2+1

2022年05月14日 01:53

安くて丈夫な鱒レンジャー

オフショア用に着脱できる延長グリップを作ってみたので紹介します。
グリップのコルクに刺すだけなので多少ガタツキがあって重くもなりますが



ちなみにロッドは
グレート鱒レンジャー改 CT50 Dark Knight Ⅱ

鱒レンジャーの種類によってはグリップ太さが変わるかもしれませんが、丁度いいサイズの塩ビ管を見つければ同じ工法で作れるかと思います

最低限必要な材料は、
・塩ビ管 VE-22 (未来工業)
・VE-22用のカップリング(配管どうしを繋げるやつ)
のみです。

VE管は電気配管でよく使われる物なのでホームセンターの電材コーナーにあると思います。
灰色の水道配管とは別物です

後は見てくれを良くするために100均のカーボン調のシールとグリップエンドに椅子の足のゴムキャップ等を適当に・・・

僕はグリップエンドに3Mの常温収縮チューブを付けてみました。ちょうどいいサイズの常温収縮チューブは一般的にあまり流通してないかもしれません


作り方は、VE22の塩ビ管を好きな長さにカットします。






写真は塩ビ管にカップリングを付けた状態です。
パイプカッターがあれば一瞬で綺麗にカットできますが、ノコギリでも簡単に切れます
カップリングと塩ビ管はしっかり叩いて接続すればそう簡単は抜けませんが、塩ビ管用ボンドでしっかり付けました。

で、鱒レンジャーのグリップにカップリングの空いてる方をグリグリ押し込んでいくだけで形は完成です




上の写真は収縮チュープ付けた後ですが、カッコ悪いので100均のカーボン調シールを塩ビ管に貼りました。



左のシートは薄くてペラペラだったので、エンボスタイプの方を貼ってみました。
カップリングには型式が浮彫になってるのでカッターで削って貼りやすくしました。



だいぶ見た目が良くなりました






流石にコルクに刺してるだけなのでガタツキやたわみがありますが、無いよりはかなり楽になりました

これで、タイラバ、TGベイトのただ巻きも楽になるし、ジギングも、ファイトも楽になるはず





ここから先は釣行記というか日記です。

事の始まりは前回の釣行時。
僕はカヤックで、爺さんと7歳の息子はミニボートで釣りに行ってきました。
今まで息子がいたボート釣りは湾内のハゼ釣りしかしてこなかったけど、今回は天気が良さそうだったのでジギングに初挑戦です。

そういえば、子供用のロッドって持ってないから何か買ってあげようかと思い、店で見かけた鱒レンジャーのベイトモデルを用意しました。
なぜベイトにしたかというと、息子はワカサギ釣りでベイトリールの扱いに慣れてるし、僕が持ってるベイトリールは全部左巻きなので右巻きも欲しいと思ってたところだったので。リールは安いアブガルシアのレッドマックス船3を買いました。

で、釣りを始めてすぐに疲れた~と言われました



そりゃそうだ短いグリップでずっとTGベイトの45gを巻き巻きしてれば手首に負担かかるよね

その後は息子とロッド交換して僕が鱒レンジャーで釣りしてました。

初めての鱒レンジャー!
80gまでのジグを試してみたけど、全然使える
当然キビキビしたアクションは無理だけど、ただ巻きとかゆっりしゃくる分には全然いける

渋かったけど何とか釣れたアイナメちゃん



置き竿してたら勝手に釣れてたカレイw





最初から分かってはいたけれど、やっぱり使ってみて思ったのがグリップ短いと疲れるってこと

今後子供に使わせるにしても、自分で使うにしてもグリップを長くしたい

なので、鱒レンジャーのロンググリップ化をネットで調べてみたけどなかなか安くて簡単な方法が見つかりませんでした


手元にある材料で簡単に作れないかなーと思いを巡らせながらとりあえずグリップ径に合う配管を職場で物色してたらちょうどいいサイズの配管があったので今回の工作になりましたw

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